【お知らせ】
地域のサクラたちからのSOSを見つけよう!
~今話題の外来生物「クビアカツヤカミキリ」の防除講習会~を開催します!
特定外来生物クビアカツヤカミキリは、その幼虫がサクラ・ウメ・モモ・スモモなどのバラ科の木に住み、木の中を食べて枯らしてしまいます。放っておくとどんどん増え、次々と木を弱らせてしまうので、早く被害を見つけて対策する必要があります。
本講習会では、現在、神戸市と明石市に侵入が確認されているクビアカツヤカミキリについて、専門家からその生態や被害、野外での発見方法等をわかりやすく学びます。
本講習会は2023年9月1日に締結した「神戸市と明石市の生物多様性を守り育てるための連携・協力に関する協定」に基づき、両市からの参加者を募ります。
(1)日 時:2024年11月24日(日)
第1部(座 学) 10:00~12:00
第2部(野外講習)※ 14:00~15:00
(2)料 金:無料
(3)募集人数:先着40名
(4)募集期間:11/1(金)~11/23(土)17時まで
~ 外来生物展示センター 冬季休館のお知らせ ~
2024年12月1日(日)~2025年2月28日(金)の間は、冬季休館期間となります。
休館期間中は、生物飼育棟・展示ホール共に、一般見学は受け付けていません。
学校、自治会等の団体見学(概ね15名以上)は、冬季休館期間中も受け付けています(平日も可)ので、お問い合わせフォームよりご相談下さい。
一般見学の受け入れは、2025年3月1日(土)より、再開する予定です。
外来生物を「感じる・知る・考える」
生きものはお互い違うものを食べたり違う場所に住むことなどで絶妙のバランスでつながり、色々な場所で独自の生態系をつくりあげてきました。
そこに、もともと住んでいなかった場所に人が持ち込んだ「外来生物」が侵入すると、その生態系のみならず、健康被害や農作物の被害など幅広くにわたって悪影響を及ぼします。
私たちは神戸の豊かな生物多様性の保全のために、いかに外来生物が脅威となっているか、感じて、知って、考えていく必要があります。
施設概要
実際に外来生物を見る機会やその問題について知ることが少ない中、自治体初の外来生物に特化した啓発施設として、令和4年8月に外来生物展示センターをオープンしました。
外来生物展示センターには、「生物飼育棟」と「展示ホール」があり、「生物飼育棟」では、アメリカザリガニやアカミミガメ、ブラックバス等の身近な外来生物や、アルゼンチンアリ、セアカゴケグモ等の普段見ることのできない外来生物の生きた個体を飼育・展示しています。「展示ホール」では、アライグマ、ヌートリア等のはく製、ヒアリ、クビアカツヤカミキリ等の標本、外来生物による被害の動画・写真などを展示しています。また、専門員が外来生物についてわかりやすく解説し、外来生物問題について詳しく学ぶことができます。
外来生物展示センター見学予約フォーム
※学校、自治会等の団体様(概ね10名以上)で、
見学を希望される場合は、お問い合わせフォームからご相談下さい(平日も可)。
毎週土曜日と日曜日 11:00~17:00
※以下の時間帯を予約フォームからご選択、お申し込みください。
11:00-12:30 / 13:30-15:00 / 15:30-17:00
※各時間帯の予約開始時間に解説をスタートします。
※各時間帯の空き状況は予約フォームでご確認いただけます。
※施設の点検や他のイベント等の都合により予約できない日もあります。
※小中学生以下は必ず保護者と一緒に来場してください。
アクセス(苅藻島クリーンセンター内)
所在地:神戸市長田区苅藻島町3-12-28 苅藻島クリーンセンター内
お車でお越しの方
JR三ノ宮駅から約20分
公共交通機関でお越しの方
神戸市営地下鉄海岸線「苅藻駅」1番出口より南に徒歩12分
外来生物展示センターを訪問して、
アプリ「イイことぐるぐる」で100ポイントゲット!
神戸市公式アプリ「イイことぐるぐる」では、おうちやお出かけ先で環境にやさしい行動をすると、ポイントが貯まります。貯まったポイントは、WAONポイントなど各種電子ポイントと交換できます。
外来生物展示センターの「生物飼育棟」または「展示ホール」内で二次元コードを読み取り、100ポイントをゲットしましょう!(ポイント付与は1カ月1回まで)